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2013/07/09

Youtubeで元素材の解像感の再現方法

YouTubeの圧縮に負けない再生方法を模索。
元の2KフルHDのmov映像を、
2.5K、3K、4Kへアップコンバートしました。
ただ単に元の映像を元画質のまま画素数だけ増やした状態です。
それをそれぞれYouTubeにアップしてみました。

張り付けている映像でもYouTube飛んでからでもかまいませんが、
一度再生すると出る歯車マークで「オリジナル」を選択してから見て下さい。
以前のGH3のテストでアップしたものから順番に貼り付けておきます。

一番上の以前アップしたものは最大解像度が1080pなので、
「オリジナル」の選択はできません。
それ以外では「オリジナル」の選択後の再生は
大きい画面をお持ちでなくともそれぞれの解像度の品質のまま
お使いのディスプレイサイズに縮小されて再生されます。


2K(元の解像度のままアップしたもの)



2.5Kにアップコンバートしてからアップしたもの



3Kにアップコンバートしてからアップしたもの



4Kにアップコンバートしてからアップしたもの

*本当はそのまま再生でオリジナル画質を選択済みにしたいのだけど、
現状そのcodeをうまく適用出来ないので手動でお願いします。
この問題が解決できたら本記事を改変しているかもしれません。

2013年現在PC画面で見る場合大きくてもフルHD前後だと思いますが、
灰色歯車アイコン部分で画質設定で「オリジナル」を選んだ上で
一番右下の四角が十文字斬りされたマークで「全画面」表示して再生すると、
以前アップしていた1080pよりも高画質なことが分かると思います。

これは、拡大縮小とYouTubeの圧縮の関係です。


現状YouTubeへアップする際には、
パソコン上でjpegを保存するような圧縮率の指定は出来ません。
圧縮率は固定されています。
以前の元のサイズのままアップした2Kの映像だと、
直接その解像度へ対しYouTubeが強めの圧縮をかけるので
元の解像度よりも画が甘くなってしまっていました。
しかし、
元よりも細かさだけ増やしたアップコンバート後の映像では、
解像度を増やしている分だけ圧縮による解像感の劣化を防げます。
圧縮率固定で倍の面積の場合、影響は半分で済むからです。
実際圧縮の影響はそんな単純なものではないですが、
影響の度合いとして理屈的には半分になります。
そのアップコンバートしたものをオリジナルで再生すると、
元の解像感を余り損なうことのなく再生できるようです。

2.5Kであれ3Kであれ4Kであれ、
全画面表示にすれば再生時には画面に合わせ縮小か拡大されます。
また縮小拡大では圧縮されないので再度の劣化は起きず再生されます。

どうでしょう。
2.5KでもHD(2K)時と比べ十分高画質になっていますが、
3Kでは元の画質に結構近くなります。
4Kでは更に良く元にかなり近くなっています。
元々ハッキリしている部分は大差ありませんが、
4Kに近づくほど葉や草や水流等のディティール部分が
2Kままの映像と比べモヤモヤ感が無くスッキリ綺麗になります。

ただ、
3K、4Kでは面積比は2.25倍、4倍となり、
単純に倍増はしなくとも扱うデータ量もかなり増えるので、
再生するタイミングや地域や回線速度等の環境によっては
途中止まってしまったりすると思います。

総評としては、
画質を考えた場合でも2.5Kで十分だと思いました。
すなわち元画質の1.25倍のアップコンバートです。
拘った画質を見せたい場合でも3Kで十分高画質だと思います。
4Kはデータ量のバランス的にやり過ぎかな?と感じました。

また元品質に近ければ二次素材として使われる可能性も出てくるので、
場合によってはここまで高画質である必要がないと思います。
実際4Kで制作していても権利を気にして
わざと720pを選んでいるプロジェクトも多いでしょうし。
でも例えば、
出来るだけ元の画質が分かる状態で、
遠方の方に確認必要な場合もこの方法が役に立ちます。
中々会えない家族への報告等にも良いかもしれません。(そうなのか?)
劣化が少ない映像は見る側の気持ちに入り込み易いです。
特別なソフトやログイン必要無くアドレスだけで見れる事も重要です。

そして将来「オリジナル」表記の映像が公式に自動再生可能になり、
4Kが主流で8Kや12K、16K、24K等が出てくる時代にも、
出来るだけ元の画質を保ったまま差し替えること無く配信し続けられます。
SD時代の320や480の画質の差と同じ様な状況が来ると思います。
そういった対策目的でも、
少しアップコンバートしてからアップしておく意味は大きいと思います。

現状2.5Kや4K撮影が存在し活用されている意味あいの中に、
"一般配信サイズ2Kに落とした際も綺麗"という理由もあると思うので、
その中間的な「元の画質を保持し劣化を極力下げる」方法が
webの共有サービスでもこういった手法で可能ということです。

時と場合ではあるけれど、
出来ないよりは出来る選択もあって良いと思います。
その一つの方法でしかありませんが、現状有用だと思います。

今回2.5Kでは1.25倍の解像度、3Kでは1.5倍の解像度、4Kでは2倍と、
単純計算でアップコンバートさせた解像度でアップロードしています。

予想通りの結果でした。
皆がこれをやり始める頃には、
恐らくGoogleも画質選択などの対策が行われていると思われますが。

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